先日、職場でカワサキの
エリミネーター125を購入した
同僚OKZ氏から
『購入したけれどタイプが違って
取り付けられなかった
グリップエンドがあるので
よかったら試してみては?』
と、一旦お預かりしたはいいものの。。。
かぶすけ(スーパーカブ110)の
グリップエンドなんて
購入してから7年半。。。
外したことなどないし(笑)
だいたいこの(+)ネジが
かぶすけ(スーパーカブ110)の
どこのネジもそうだったように
ネジ止め材で固着していて
むちゃくちゃ固いらしい
(^_^;)
案の定、普通じゃとても回らず
ネットを見て参考にして
ネジを火で炙ってみたり。。。
ラスペネを吹き込んでみたり。。。
いろいろと
やってみたけれど回らず
結局、ショックドライバーを
持っているカブ友けんじさんに
ヘルプしてもらうことに
外れた。。。(笑)
(≧▽≦)
てか、こりゃ。。。
お預かりしたグリップエンドは
付かないかもなぁ
グリップエンドだけじゃなく
ハンドルのパイプの中まで
芯があって
グリップエンドと共に
ウエイトとなっているのが
最近のスーパーカブ
ひと筋縄では
いかないと思われ。。。
とにかく改めて
明るいときに
確認してみた
(`▽´)/
おかげさまで。。。
今度はすぐに緩められました(笑)
当たり前か
(≧▽≦)
早速、外してみたところ。。。
出たっ(笑)
ホンダの半月バーエンド
(^_^;)
前述のパイプに入っている
ウエイトの役割を担っている芯と
グリップエンドの軸が
かみ合って回転しないように
半月形の組み合わせに
なっているのです。。。
つまり
薄々分かっちゃいたのですが
お預かりしたバーエンドは
接触面が平らで。。。
パイプに入り込むように
ゴム製のスペーサーが
添付されているタイプで
パイプ内の芯にある
半月形の突起部を
削ってしまえば
ゴムの長さを切断して
調節するなどして
取り付けられないことは
ないのだけれど。。。
振動を抑えるという
本来の役割を担う
グリップエンドに
ゴムをかますというのも
結局、何をやっているのか
よく分からないことに
なりそうなので
(^_^;)
ここはひとつ。。。
純正のグリップエンド君には
お色直しをして
再登板してもらったほうが
良さそうです
(≧▽≦)
これも出たっ(笑)
プラモ用のタミヤカラー
余ってるからって
オートバイ用に
安易に使ってしまえるのも
スーパーカブのお気軽さならでは
(≧▽≦)
ということで。。。
せっかくグリップエンドを
すっごい苦労して外したのに
ただただ戻すだけじゃあ
つまらないし
やっぱり
グリップエンドを取り外さないと
出来ない作業といえば。。。
やはり7年半というもの
ハンドルグリップも
一度も交換したことは無いわけで
最近ちょっと
固くなってきたかなぁ。。。
と思っていたところなので
バイク用品店へ
見に行ってみることにしました
(`▽´)/
ライコランド多摩境店です。
@町田市小山ヶ丘4-3-5
(地図)
買いました
(≧▽≦)
デイトナの
プログリップのシリーズ
『振動吸収ゲル構造』
ということで
比較的柔らかい素材の
2重構造になっていて
耐久性のほうは
あまり期待出来ないかも
しれないけれど
同じグリップを
もう7年半も使おうとは
思っていないので(笑)
一度試してみても良いかなと
柔らかい素材ということで
グリップボンド自体が
必要なのかどうかも
よく分からないのですが
普通のボンドでは
相性が悪いらしい。。。ので
一応、1本購入
(^_^;)
7年半お疲れ様でした
エアーコンプレッサーとか
持ってないので。。。
純正のグリップは
カッターで切れ目を入れて
サクッと取り外しました
新車で購入したときから
細めだなぁという印象と
薄めで弾力の少ないタイプ
ではあったのですが
さすがにもう
かなり固くなっていて
表面もツルツルした感じに
なっています
(・。・)
それでも。。。
このグリップを握って
あちこちへ
ロングのツーリングにも
走って行ったんだなぁと思うと
なんだかすぐには
ポイッて捨てられないのも
人情ってもんですよねぇ
眼鏡を買い換えるときにも
よく似ている。。。
(^_^;)
グリップを外したあとは
パーツクリーナーで
残った接着剤やらを
綺麗に取り除きます
右側はスロットルパイプが
あるので若干太めなのは
一般的なバイクと同じですが
以前のカブは
もっと細くて
左右の太さが同じだったと
聞いたことがあります。。。
左側はハンドルパイプが
むき出しの状態で
例の『中の芯』を取り外せる
ポッチの穴が見えます。
純正のグリップの長さは
110mmらしいのですが
かなり余裕もあったので
今回購入したグリップは
115mmです。
(´▽`)
グリップボンドは
パイプ側に薄く
ほんのちょっとだけ
あとは
グリップ内に
パーツクリーナーを
吹いて
一気に入るところまで
押し込み
止まってしまったら
マイナスドライバーで
隙間をこじ開けながら
パーツクリーナーを吹けば
スルッと入る。。。って
聞いてはいたのだけれど
かなり柔らかい素材だからなのか
それとも
ドライバーが短いからなのか
よく分かりませんが
とにかく
なかなか入ってくれません
( ̄□ ̄;)
えーーーいっ
とりゃぁーーー
入れぇーーー
入った。。。(笑)
(^_^;)
久し振りに
『根性』とか
『気合い』とか
そんな言葉が脳裏をよぎる
作業になりました
左も同じように。。。(笑)
(^_^;)
なかなか入らなかった
結局、最後は
ムギュムギュ~~っと
とにかく入ると信じて
必ずやり遂げるという
信念を持ってやり続けると
いつの間にか入っています(笑)
(≧▽≦)
なんて言うんだろう。。。
スウェットのズボンの
ウェストから抜けた紐を
手だけで通していくような感覚
さて。。。
塗装して乾かしていた
グリップエンドに
最後はちゃんと
コーティング剤を
上塗りしてあげて
ショックドライバーを
使うくらいで
取り外すときに
だいぶネジ山がやばくなった
グリップエンドのボルトは
ステンレス製の新品に交換
(´▽`)
よし
長さ115mmのグリップでも
スロットルレバーの回転には
まったく問題はありません
グリップエンドの塗装も
遠目に見れば(笑)
よく出来たほうだと思う
(≧▽≦)
わーーい(笑)
できたぁ~
(´▽`)
グリップのスリットから
ちらっと見えている
ブルーが格好いいぞ
(´▽`)
若干、太めになった
握り具合も心地良い
(´▽`)
こんな感じです
以上。。。
かぶすけ(スーパーカブ110)の
グリップエンド交換ならず
からの
グリップ交換でしたぁ
(´▽`)