夏と秋が交差する
少し高くなった空は
まぶしく光っていて
さっきまでわたしに
笑ったり泣いたり
話しかけたりしてたけれど
いつのまにか
手の届かない高さに
夏の匂いを連れて行って
少し強めの風が
雲を少しずつ流しながら
吹きつづけている
目に見えているのに
それはなにか
記憶をたどりながら
見ているような
なにか違う時間の空を
見ているようで
これが本当の空なのか
もしかしたら
ぜんぶ夢の中
だったのかもしれない
なんて思ったりした
そのまま夕暮れ時に
なっていく空に
あなたに
会いたい。。。と思った
kiyosuke
(シンキングタイム(仮)について)