2008年5月28日掲載

ココログ版きよすけの悠々備忘録より転記





今年に入ってから、


『いきものがかり』


の曲をよく聴くようになりました。



 

SAKURAでデビューした頃は、


それほど気にしなかったのですが、


今年の1月に発売された


『花は桜 君は美し』


アップテンポな和風アレンジが


とても気になってアルバムを聴いたりしてみたら


うまく言えませんが、


意外と“今風でない”曲調と


吉岡さんの声が耳に心地よく、心の奥の方を


ぎゅっ と


つかまれたような気がします。



 
 

特に好きなのは、ちょっと前に携帯電話の


auのCMソングでもあった


『茜色の約束』という曲。


恋人と“手をつないで”これからも歩いていこう


というような内容なのですが、歌詞のある部分が


すご~く深いところに踏み込んでいます。




(歌詞抜粋)
 
やがて「別れ」が訪れても 
 
ふたり すべてを 受け止めていく

「出逢った場所」も「今いる場所」も 
 
永遠に 心と 繋がっている
 
ほら 振り返れば 足跡が 続くよ
 
だから
 
泣いて 笑って つないだこの手は 
 
最後の時まで離しはしないで
 
この道の先を またふたりで
 
歩いていこう… 歩いていこう…
 
(以上抜粋)

 
 
 

(T0T) だめだ・・・ 

外では聴けない・・・



 

最後の時って、恋愛の終わりっていうことじゃなくて


意味的には“最期の時”だと思うんですが


最愛のパートナーとの死別って、


なかなか意識することはないですよね。


この曲は・・・


意識した上で歩いていく決意をしている。




最近、余命1ヶ月の花嫁という本を読んだり、


妻が100万人に1人の病気になり、入院したりして


どうしても、そういう風に聞こえてしまうのと同時に、


こういう強い気持ちでつながっていることを


大事にしていきたいと思うわけです。

 

 

そういえば最近、手をつないでないなぁ・・・
 
(^_^)